《神戸市東灘区の取組み》

NEW2009.11月20日 魚崎ホテルオープン
リゾートホテル?
県に提出された外観
 (夜のライトアップ時)

魚崎南町ラブホテル建設問題

南町3丁目浜国道沿いの倉庫街にリゾートホテルの建築計画があります!
魚崎はリゾート地ではありません。設計図や業者説明から、これがリゾートホテル??
現地は中学校からも近く、向いは住宅街。 ホテルが建築されると魚崎の環境が悪化します。
大人たちで、子供が住む環境・酒蔵の町を守りましょう!

 

ついに営業しました。ラブホテル建設反対です。具体的に何をすればいいの?

もうホテルは営業されています。ラブホテル化しないよう地域・一人一人の監視が必要です!!

 そして、ホテル問題は魚崎全体の問題と認識しましょう!わずか1ヶ月弱で12,133名もの方が建設反対署名しているにも関わらず、現行の国や神戸市の法律では実質はラブホテル営業されるのが目にみえていても建設阻止をすることもできません。営業後、違反があっても行政は指導をし、ホテル側は一時的に改善し、また違反し・・・の繰り返し。ラブホテル化を防ぐことは出来ません。いくら現地がリゾートでない状況・インターが近い・ホテルの設計図(レストラン・ロビーが最小スペースなど)・業者の説明からラブホテルとして利用されるとわかっていても、建設阻止は、事業主が営業をやめるしかありません。

 神戸市長にも魚崎ホテルがラブホテル営業されていた場合、意見をお手紙にかいて送りましょう !手紙が面倒な時は便利なフォームメールがあります。手紙・メールはすべて市の担当の窓口にてチェックが入ります。 神戸市のHPから市長への手紙をクリックすればメールできます!
 旅館業法違反を発見したら、すぐに神戸市保健福祉局生活衛生課・神戸市保健所に通報しましょう! 部屋にアダルトグッズがあるなどの風営法違反は兵庫県警生活安全部生活環境化もしくはラブホテル対策室に通報しましょう! 法律違反ではいものの、ホテル要綱違反や協定書違反があれば、すぐに自治会に報告しましょう!

 直接事業主にも意見をしましょう!署名用紙にも業者関係者情報を記載しています。(ごく一部近隣住民に配布された住民説明会の案内資料から抜粋)魚崎でリゾートホテルを経営する人はどんな人?!建設後、経営者はしっかりしているか?転売目的で建設されてはいないか?近隣住民にとって不安材料です。普通のリゾートホテルの建築なら社長自らが住民説明会に顔をだし、住民にコンセプト等説明しにくるはずです。しかし、設計事務所社長を代理にたてて、ちっとも本人は表にでてきません。なんで?どんな人かはネットで検索すれば分かります。芦屋商工会にヒットします。西淀川納税協会青年部会(貴和会)にヒットします。とても立派な会社の役員をされている方です。なぜ本人が住民集会にでてこないか?直接メールでその理由をきいてもよいでしょう。

 また、事業主に頼まれ設計しているだけ。建設するだけ。という姿勢はいかがでしょう?なんで住民説明会に代理の設計事務所だけでなく工務店も参加しているのでしょう?そして第2回説明会冒頭で、こちらに地域住民がいるからその住民を誹謗中傷しないように。というお願いまでしていました。そのおかげで随分建設反対運動を沈静化させられました。事業主と密接な関係があるのですから、住民説明会に出席している以上、設計事務所・工務店ともに、今後ラブホテル化された場合の責任は大きいでしょう。


 
《広報&レポート》    過去の広報1。 レポート

《反対運動の取組》 計12,133名の署名(用紙フォーム)を神戸市に提出しました。ご協力ありがとうございました。

2012.6月 ホテルに神戸市ホテル要綱に抵触しかねない看板設置

神戸市のホテル要綱では、休憩利用をうたう看板を設置してはいけないとあります。ビジネス使用では客も利用しにくいのか、『サービスタイム××時間実施中』の大きなのぼりが外壁に。同じ文言の看板がフロント北側に、中が見えないよう大きく設置されだしました。
フロント横にはタッチパネルのような大きな部屋の空き室状況がわかるパネルが・・・。確かにルームキーはフロントで対面で受渡ししておりますが、こんなパネルはラブホテルにしかないかと思えます。

2009.11.20 ホテルオープン

レストランにはアジアンテイストのテーブルが9点程。レストランのみの利用も可能。営業時間は21時まで。室内利用時はフロントにて名簿記入。フロントのパネルで部屋の空き室状況を確認し、空き部屋を伝え、メンバーズカードとカード式キーをもらい部屋へ。帰りはフロント横清算機でキーを入れると自動で清算されます。2回目以降は名簿の記入を省略でき、メンバーズカード提示し、利用部屋をフロントにて申し出ます。

2009.09 魚崎ホテル11月オープンの張り紙広告

43号線沿いのとあるマンションに大きくオープンの張り紙がされています。国道沿いにデカデカ広告するのはラブホテルの特徴ではないでしょうか?その後魚崎南町3丁目内に電柱広告設置も発覚。その後、自治会申し出により、魚崎内電柱広告は撤去されている。ただ、魚崎以外の電柱広告はそのまま。

2009.06 魚崎郷まちなみ協定がホテル・パチンコ禁止、地区計画へ

魚崎郷まちなみ委員会は、魚崎南町3丁目で建設されることとなったホテルが事実上ラブホテルだとし、反対運動を展開したことをきっかけに、住民対象にアンケートを実施し、2009年4月総会にで承認された。今後、計画案の縦覧、審議会を経て、12月に地区計画にされる予定

2009.02.28 魚崎南町3丁目自治会とSTAR-NET椛纒\取締役小泉星児と建築協定書締結

協定内容は、主に旅館業法・風営法などの法令を遵守すること。神戸市ホテル等建築指導要綱も遵守することなど。協定事項に違反する疑義が生じ相当な理由・確証がある場合は自治会がホテルへの立入り調査をできる。ホテル譲渡時には、譲受人(ホテルを賃貸する場合は賃貸人、業務委託する場合は委託人)に対し、この協定書が締結されていることを熟知させる。協定内容に違反行為があった場合には、@自治会はホテルに改善措置を求めることができるASTAR-NET鰍ェ関係官庁から是正勧告を受けた場合これに従うB譲受人が協定書に違反した場合、@A同様の義務を負うCSTAR-NET鰍ェ協定内容に違反した場合、自治会は法的措置を講ずることができ、その際の裁判費用(弁護士費用)はSTAR-NET鰍フ負担とする。過去の住民代表による業者へのホテル要望事項とその回答
(神戸市公文書公開請求による書類より)

2009.02.07 建築協定に関する住民集会

住民代表者から今までの経緯と協定書(案)説明。 協定案の質疑応答など。(改装時だけでなく模様替え時自治会報告義務は?違約時の措置に関する質問―裁判で負けたときの費用・協定違反繰返す場合?協定締結時に事業主参加?など)
協定を結ぶような方向になり集会終了。
その後のホテル監視体制や、 姫路ではラブホテル規制条例が作られようとするのに、神戸市では条例制定に消極的なのは?など。

2008.11.28 建築確認申請がおりました

 建築確認申請がおりましたが、市長同意の条件で、地域住民との協定を結んでから出ないと工事着工できないので、まだ住民が納得いく、協定書ができていないので、工事着工にはいたっていません。

2008.09.19 偽装ラブホテル問題を受け、兵庫県景観影響評価条例強化。
〜10月10日(金)までパブリックコメントにより意見募集

兵庫県は、昨今、地域の都市景観やまちなみ景観を著しく損ねるとして、派手な外観や装飾、照明などの意匠を備えた偽装ラブホテルの問題が全国的に関心を集めていることを受け、これらの建築物に対して、景観上の一層の配慮を求める必要性により景観影響評価制度を強化し、評価基準の明確化や手続きの強化を行うなど、より良好な景観の誘導を図るために景観条例の改正を検討しています。魚崎のホテル問題も改正のきっかけに大きく影響しています。ぜひ景観に関する意見をしましょう。改正内容を魚崎のホテルにも適用してもらいたいです。

2008.08.08 兵庫県景観影響評価縦覧中(8月21日(木)まで)、県庁にて訂正後の外観を縦覧できます

兵庫県の、景観条例に基づく景観影響評価の手続中及び手続を終了する案件の一覧として、魚崎南町リゾートホテルが20日まで県庁にて縦覧できます。

2008.07.14 現地ボーリング調査開始

ホテル建設予定地、ボーリング調査開始。ボーリング調査は、地質の状態を確認する地質調査の基本です。ダムや橋などの大規模な構造物を建てるとき、地下資源の探査、地盤沈下や地すべりなどの災害対策、これら地質の状態を知る必要がある場合には実施されます。

2008.06.10 神戸市都市計画総局にて、建築確認申請の事前書類交付

 神戸市ホテル等建築指導要綱による神戸市長同意がされた後、すぐに建築確認申請がおりるのではなく、建築確認申請をするための事前確認の書類が必要です。その事前確認の書類をもって、民間の建築確認申請検査機関で建築確認申請の交付を受け、建築開始することができます。
 業者も早く建築したいので、早々と民間の検査機関へ手続きしにいっているでしょう。工事着工の予定は8月末とか?
県警がプロジェクトチームを作り、行政と営業停止まで持ち込むくらい動くといっているのに、まだ懲りずに建てようとするようです。区内ホテルも旅館業法違反や風営法違反がみつかっております。
 また、建設予定地の看板には、工事施工者が未定になっております。

2008.05.16 神戸市ホテル等建築指導要綱による市長同意

 神戸市ホテル等建築指導要綱による神戸市長同意がされました。
ただし、建築工事着手までに、地域住民との協議を終えるよう誠意をもって対応すること。同意内容の変更は認めないが、やむをえず変更する場合は市長と協議し、必要な手続きを行うこと。ホテル等の所有権を譲渡し、又はホテル等に営業権・賃借権等を設定した時は、その権利者に同意内容を熟知させるとともに、速やかに市長に届出ること。と条件がついています。

しかし、この条件も鵜呑みにはできません。所詮ホテル要綱なので、旅館業法でもなく、条例でもなく、守りましょう。みたいなものです。
やぶっても何も業者には罰則等ありません。
今までの経緯をみてください。申請時に違法でなければ、役所もラブホテルと分かっていも何もできません。行政の対応も、住民の声はしっかりきいたというだけです。住民は行政を訴えることはまずないでしょうが、業者には顧問弁護士もいて、行政を訴えることができる切り札をもっています。住民はとても弱い立場なのですが、役所は住民の味方はではなく、中立の立場です。
こんな条件をつけてもらったなどと住民の皆様、誤解しないようにお願いします。

2008.04.15 禁止区域でラブホテル営業、経営者らを書類送検へ 兵庫県警

 神戸市内の住宅街で、ラブホテルが禁止地区に「旅館」として営業していた問題で、兵庫県警生活環境課などは14日、ホテルを経営している大阪市天王寺区の経営コンサルタント業「GHP」代表の男性(39)ら3人と、同社を15日にも風営法違反(禁止区域営業)容疑で書類送検する方針を固めました。
 ただ、神戸市によると、このホテルは捜索を受けた後、設備や構造を改善して営業を再開したといいます。改善後はラブホテルになっていないのか?

2008.03.28 住民代表者から業者との打合せ経過をヒアリング

 業者と住民代表との話し合いは年末から2回行われています。どんな要望をして、どんな要望なら受け入れれているのか情報が入ってこないので、経過報告をしてもらうよう要望しました。 
 設計図はこの4月以降の条例改正後に対応したものに変更していました。今回の改正内容に、事務所とフロントが同じ階が盛り込まれました。以前から、市役所からも業者に、事務所が2Fなんて1Fフロントで何かあったら対応できないのではないか?と業者に設計図変更を伝えていました。そのため、事務所が2Fから1Fに変更されていました。
 ラブホテルにならないようなホテルの外観や営業を要望しているものの、概観を酒蔵風に・2Fに会議室や談話室の設置・外から来たお客さんに岩盤浴・マッサージルームを利用できるようなスペースの設置・駐車場入り口を出口を1箇所・寝室入り口の食事入り用の入り口を不要・エレベーターを上下限定せず使用可能に・突き出し看板設置しない・マイクロバス駐車スペース確保などの要望について
 建物のイメージはヨーロピアンとオリエンタルのコラボレーションがコンセプトで酒蔵は無理・部屋数が減るので営業上2Fに会議室や岩盤浴の設置は難しく、宿泊者が癒しとリゾート感覚を味わってもらうことがコンセプト・駐車場出入り口は営業上の根幹部分で2箇所必要・エレベーターの上下限定なく使用も営業上難しい・バスは高さが確保できず駐車台数が減るので難しい。
 との回答。なんだかリゾートホテル仕様の要望はすべて営業上の根幹などを理由に難しいとか。
 エレベーターの上り下りなんかどちらでもよく、リゾートホテルなら、人と顔を合わせても問題ないはずなのですが。

2008.03.25 兵庫県知事と面会。ラブホテル問題について県での対応を要求

 兵庫県知事と、魚崎・姫路・明石(欠席)で今偽装ラブホテル問題で住民が猛反対運動をしている。根本的な法改正が必要で、国会各省にもにもその旨明日要望するが、兵庫県でも何か対応をしてもらいたい。既存の規制がきちんと行われていないことも問題で、県警や市と連携してほしい。と伝えました。
 知事もそこらにあるラブホテルはきちんと風営法上の届出されたホテルだと思われていたようです。風営法で定義するラブホテルの定義が古すぎるので、その点の改正も必要だが、市とも連携して専門班を作ることも必要。と言及。兵庫県では県として擬似ラブホテル数を把握していたり、中央区のラブホテルに風営法違反で家宅捜査にふみきるなど、この問題にかんしては進んでいるので、他の都道府県の見本ともなっています。

2008.03.20 神戸新聞掲載。地元反対の東灘区の計画、ラブホテル規制対象へ

 兵庫県知事と、魚崎・姫路・明石(欠席)で今偽装ラブホテル問題で住民が猛反対運動をしている。根本的な法改正が必要で、国会各省にもにもその旨明日要望するが、兵庫県でも何か対応をしてもらいたい。既存の規制がきちんと行われていないことも問題で、県警や市と連携してほしい。と伝えました。


 知事もそこらにあるラブホテルはきちんと風営法上の届出されたホテルだと思われていたようです。風営法で定義するラブホテルの定義が古すぎるので、その点の改正も必要だが、市とも連携して専門班を作ることも必要。と言及。兵庫県では県として擬似ラブホテル数を把握していたり、中央区のラブホテルに風営法違反で家宅捜査にふみきるなど、この問題にかんしては進んでいるので、他の都道府県の見本ともなっています。

2008.03.19
朝日新聞掲載。住民「ラブホテル」VS事業主「リゾートホテル」、反対住民がデモ行進したこと等について
神戸新聞掲載。ラブホテル規制強化条例改正へ

 朝日新聞では、住宅地である魚崎はリゾート地ではない・1Fフロント2Fレストレンスペースが小さい・休憩利用可・駐車場台数と部屋数が同じ。などから住民はラブホテルとして利用される恐れがあると主張。「市は許可を下ろすな」「魚崎ラブホテル建設反対」「事業主は話合いに出席せよ」とかかれたプラカードをもって今月9日デモ行進を行った。事業主側は、あくまでもリゾートホテル。市の要綱や旅館業法にも適合している。と反論している。とかかれていました。

 神戸新聞では、4/1〜事実上ラブホテルとして営業する宿泊施設の規制強化にのりだす。旅館業法条例では、ホテル側は宿泊しようとする利用者と顔を合わせなければならない。と規定しています。これを厳密に守らせるため、フロントで双方が顔を合わすことを妨げる設備があること・タッチパネルの設置禁止・客室の鍵を収納する場所をつくる・宿泊者名簿を記載する設備を設けるなどを条例内容に追加する。ホテルのフロント部分の構造に踏み込む条例は全国的にもめずらしい。
 と掲載されました。
 当日、神戸新聞の記者から条例についてどう思うか問い合わせがありました。
 施設構造基準条例の改正なので、施設・設備があること。しかないように盛り込めず、実際人がいなくても何も条例違反にならない。この条例ではラブホテルは規制できない旨コメントさせていただきました。事業主に対して、今後の活動については、建ってしまえば、絶対ラブホテルとして運用される。まだ建築許可もおりてないし、許可後も事業主があきらめたケースも他市にはある。事業主には、まずあきらめてもらうよう訴えかけていきたい。とも追加させていただきました。

2008.03.13 デモ行進の様子がスーパーモーニングで放送されました

 スーパーモーニングで大阪市西区本田小学校横のラブホテル問題とからめて、魚崎のラブホテル問題とデモ行進の様子が放送されました。
 STAR−NET株式会社の住所は益田工務店内、テレビ朝日も益田工務店に取材にいくものの、STAR−NET株式会社の事業主の居場所を言わないよう言われているとコメントしていました。あやしいことしてない、するつもりないなら、堂々と取材に応じホテルの宣伝するはずです。
 御影のポルトディマーレと魚崎のホテルの設計事務所が同じで、その設計事務所が事業主代理なことも注目されていました。
 ザル法の元に堂々とリゾートやビジネスホテルをラブホテルとして運用する業者、風営法では回転ベッドがない・人と対面せずにホテルに入ることが出来る・大人の玩具が部屋においてある。の全ての要件を満たすものがラブホテルと定義するなど、風営法の問題点について放送されていました。
 スーパーモーニングで、弁護士が風営法で定められた場所以外でラブホテルを営業した場合、公安委員会が除却命令を出すことができその場合、解体費用は行政が負担する。とコメントしていました。公安委員会はそういった権利があるのですね。

2008.03.09 魚崎、東灘区ラブホテル反対のデモ行進をしました!!

 中々事業主は住民の前にあらわれず、事業主に建設を考え直してもらうよう手紙やメールをするものの返事がありません。そこで、地元住民がこれだけ反対しているということを強く意思表示し、事業主や世間にもうったえかけるため、デモ行進を行いました。
 事業主自宅前経路は歩道が狭い等の問題から警察の許可がおりないようでしたので、摂津本山〜甲南山手〜魚崎の現地へと2時間もの行進になりました。長い道のり、事故もなく、皆さんずっと声をあげていただき本当にお疲れ様でした。
 後は事業主がテレビや新聞でこのデモをみるかどうかです。もし記事になったら事業主にもその記事を送りたいと思います。

2008.02.11 国会議員をまじえ、大阪市西区本田にて、本田・明石西新町・魚崎のホテル問題について意見交換

 昨年末にも国会で擬似ラブホテル問題がでたこともあり、兵庫県警が調査に踏み切りました。大阪市西区では小学校の真隣。営業間近で、ホテルのロビー部分が丸見えでした。入り口入ってすぐに、部屋を選ぶパネルはありませんが、パソコンが2台。レストランは入り口からもみえず、奥ばったところにあり、小スペースとか。
 本田では、交通量が増え危なくなることや、子供が連れ込まれたりしないよう付近を見回ったり・・・など子供の安全対策を地域でとる対策を検討されていますが、こういった行動も市民では限界があります。もっと国会で府議会で市で・・・擬似ラブホテルはおかしい。もっと対策をとってほしい。と皆うったえていました。
 各地域で住民が反対の署名を集めたり、ラブホテルを規制する陳情を議会に何度も提出するなど、全国の市民の力でやっと国会で擬似ラブホテル問題がとりあげられるようになりました。1人や1つの地域では中々問題が大きくなりません。他の地域と連携をと
ることでラブホテル問題も大きくなり、世間でもおかしいという認識が浸透すればよいのですが・・・。

2008.01.28 事業主代理KIK設計事務所が神戸市役所に同意申請書提出

 同意申請書を提出したからといって、すぐに受理されるわけではないようです。ホテル要綱にある通り、住民は全くホテルの設計・運用面について納得していないことが多いので、きちんと住民が納得する形となり、ホテル要綱にある事前説明終了。となります。
 業者は住民が故意に話合いを引伸ばしているととらえているようですが、マンション建設でも近隣住民が納得せず、建設にいたるまで3年かかったケースもあるようです。ただでさえ、業者はリゾートホテルということについて住民を納得させることができず、ラブホテルの疑いが高いので、住民が簡単に納得するわけはありません。今後何十年もそびえたつホテルについて、住民集会を4回もしたから、もういいだろう。というのはおかしいです。問題は回数ではなく中味です。4回のうち、1回は解体された倉庫内のアスベスト除去についてきちんとしていなかったため、建築についての話はできていません。

2008.01.28 兵庫県警が神戸市中央区のラブホテルを家宅捜索 ビジネスホテル装い営業

 兵庫県警は28日、神戸市内の住宅地で営業しているラブホテルを風営法違反容疑で家宅捜索しました。家宅捜索を受けたのは神戸市中央区のホテル「チャペルスイート」で、風営法で禁止されている住宅地でラブホテルを営業していました。現地は通学路の途中に色使いが派手で利用料金が表示された外観のホテルがあるなどと住民からの苦情が捜査の端緒となりました。
 直接魚崎のホテルとは関係ありませんが、今まで警察が取り締まってないことも、こういった擬似ラブホテルが世の中にまかり通ることとなった原因です。警察・市連携して、おかしいホテルはおかしい。ときちんと取り締まりをするべきです。
 もし魚崎にホテルができ、風営法の違反をしておれば、家宅捜査もありうる。と事業主にプレッシャーを与えたニュースです。

2008.01.26 朝日新聞掲載記事。『県内に194店ある「ラブホテル」のうち、151店が「ビジネスホテル」として届出』

 風営法は、利用目的が異性同伴・食堂、ロビーが一定面積以下・アダルトグッズの自動販売機などがある場合、ラブホテルと定義しています。形だけのレストランを設けるなどビジネスホテルを装う事業主も多い。
 こうした実態を受け、県警は昨年、駐車場に目隠しがある・店舗前などに利用料金の表示がある・色づかいが派手・・・など、外観から「ラブホテル」と判断した194店を調査。うち151店は旅館業法上の届け出をしていたことが判明しました。
 KIK設計事務所が手がけたポルトディマーレやベノアも、駐車場に目隠しがあり、休憩料金の表示があります。これをラブホテルではない。と設計事務所は言っています。事業主代理なので、代理の発言は事業主の発言。ととらえてよいでしょう。

2008.01.24 産経新聞掲載記事。『小学校横にラブホテル?住民大反発 大阪・西区』

 2007.11.25大阪市西区環境を守る会の方々と意見交換しました。
 その後、小学校の真隣のビジネスホテルは完成しているようです。ビジネスホテルなのにツインルームしかないなど不自然なホテルです。子供の教育環境を守るよう市議会に陳情し、市議会の文教経済委員会はこれを全会一致で採択しています。

2008.01.  魚崎郷町なみ委員会でも魚崎南町3丁目ホテル建設問題等の広報発信

 魚崎郷町なみ委員会でも魚崎南町3丁目ホテル建設問題は、3丁目だけの問題ではない。建設予定地の目の前は魚崎郷。魚崎郷地区でも底辺からこの問題に取り組み、定期的に意見をもとめる広報を配布することになりました。代理をたてて表にでてこない事業主が経営するホテルなんて信用ができるのか?このようなホテルが2件・3件・・・・御影のようにできてしまってよいのか?酒蔵の環境を守るため魚崎郷も立ち上がりました。

2007.12.29 月岡倉庫跡地付近で決起会を行いました

 年末の忙しい中沢山集まり、ラブホテル反対の打合せや色々作成作業しました。

2007.12.14 神戸市ホテル等指導要綱による標識の設置

 倉庫解体作業が今月8日に終了。神戸市保健福祉局生活衛生課は、今日現地確認しました。
 今日から20日間以上の看板設置が必要です。いずれは看板設置となるが、建築標識看板は既に3日に役所や自治会の了解無しに一方的に設置約束を破っています。

2007.12.11 第1回住民代表者会議開催される

 業者との話合いを納得いくまでする。 業者との打ち合わせ後、住民に「報告会」を開催し住民の了解を得る。ということになりました。

2007.12.07第4回定例市会において、魚崎ラブホテル問題について副市長が答弁

 市議会本会議にて13時〜東灘区選出の松本市議が神戸市ホテル条例の見直しについて質問しました。
 2年前、須磨区でラブホテル反対運動が起こり、市は市民の声におされ、ホテル要綱の見直しを行いましたが、東灘区で同じような問題が起こっており、見直し程度では解決しない。市内のホテルを調査し、違反を是正させるよう繰り返しもとめ、市から指導に入り改善させた。と報告を受けるが、業者はなにくわぬ顔で無人のフロントにもどすなどして営業している。効果のない市の対応では一向にラブホテル化は改善されない。
 ラブホテル建設反対運動がおこっている東灘は酒蔵が多く、休日は観光客でにぎわっている。このおもむきある地域のすぐそばにラブホテルがある。六甲山にこれでもか?というくらいラブホテルが建ち、今度は酒蔵に。ホテルは山から海へ。このままでは、町が壊され子供が安心して育つ環境を守ることは出来ない。市として罰則など実効力のある条例を作り、厳しく指導すべき。と答弁。
 それに対し、副市長は、フロントに人がいない・食堂が閉鎖されている。というのは条例違反ではない。条例で罰則を設けることはできない。と答えました。
 傍聴席からは失笑がでました。これでは神戸市はラブホテルを建ててはいけない地域にラブホテルができるのを阻止することはできません。つまり、町並や子供が安心して育つ環境を守ることができない。と言っていることと同じです。
 約1時間30分の質疑応答時間のうちの魚崎の質疑応答時間割りふり↓
松本市議質問:29:15〜32:00 副市長答弁:54:30〜57:30 
松本市議再質問:1:20:45〜1:22:35 副市長再答弁1:26:45〜1:28:40
松本市議再質問:1:28:40〜1:30:00

2007.12.03 月岡倉北側に業者は一方的に『神戸市ホテル等指導要綱による標識』を設置

 一体何のことか?と思いますが、皆さん広報NO1で神戸市ホテル等建築指導要綱流れがご理解いただけたと思います。ホテルの許可関係は保健福祉局生活衛生課になります。ホテル要綱の中で、建築計画の公開(20日間以上標識の設置)というものがあります。12月3日に月岡倉庫跡地北側に、業者が一方的に『神戸市ホテル等指導要綱による標識』を掲示しました。業者は3日に、更地になったと生活衛生課に報告。5日に、生活衛生課は更地になったか確認するために現地に行こうとしました。
 20日間のカウントは、業者が標識を設置し、それを衛生課が現地確認してからになります。衛生課は更地にもなっていないのに、建築計画の公開はできない。と業者にもいっていました。それを無視して業者は標識を設置しています。
 近隣住民は、地元への事前説明もきちんと終わっていないのに標識設置できないのでは?と5日に朝から猛抗議。衛生課は本日は見にいかない。という対応をされました。
 衛生課は、住民感情をさかなでするような行動はやめ、標識をはずすか、上からカバーをして隠すようにしてほしい旨、KIKに電話するということでした。
 また、20日間の設置が終わったからといって、地元への住民説明が終わっていないので、すぐに市長同意になるわけではありません。

2007.12.01 住民集会(意見集約のため第2回)

 前回の09.28の集会では意見がまとまらず終わってしまいました。そして今回、解体が12月初旬に終わることを受けての集会。
 ラブホテルの建築阻止をできた例は2件。いずれも地域で反対運動が盛り上がり、事業主があきらめたケースしかない。反対運動が盛り上がれば建築阻止できるとは限らないが、魚崎は地域でこの問題を取り組むことが出来ていないので、地域で取り組みたい。まずは情報が全然まわってこない。何をしていいか分からない。情報を共有するため、今ホテル問題はどうなっているか?反対運動などの現況を広報誌(月1回予定)&HPで案内することになりました。
 業者が少人数との話合いにしか応じないので、その話合に対応する代表者の選出。

2007.11.25 大阪市西区小学校の環境を守る会と意見交換

 大阪西区の小学校裏には既に建築中のホテルがあります。住民説明会も行われず建築許可を受けていました。旅館業法や風営法で小学校のような施設から200m以内には建築してはいけないとなっているのに、なぜ??国の法律のあり方にも疑問をもちました。 活動されている方が何度も何度も学校にお願いし、ようやく小学校でも署名をまわすなどの動きにでました。
 先日大阪ではラブホテル規制をする条例化の陳情が採択されました。
 建築後も色々な対策をねられるそうです。

2007.11.24 明石西新町ラブホテル建設反対運動をされた方と面談

 明石から、小西さん・辻本市議がこられた。明石では反対運動が地域をあげて盛り上がっていたので、魚崎もそれを見習いたく、反対運動についてのアドバイスを聞く。明石はゲームセンターの反対運動が近隣主婦3名から盛り上がり、ゲームセンターが業務スーパーとなった。その後にラブホテル建設問題がおこったので、盛り上がりやすい状況ができており、またそのノウハウもあった。どうしても情報が偏ったり、地域全体にいきわたらないため、運動にメインにかかわっておられない小西さんが住民説明会等の議事録をとり、月に1回程反対運動の広報誌を発刊し、各関係者に配布されていた。発行部数3000部程。また、明石共産党のHPからも時系列で活動内容がみれるようになっています。
 明石は1月にホテルがオープン予定ですが、その後も営業できないように反対運動を続けられる。
 反対運動についてのアドバイスをいただいた。色んな団体・色んな人・いろんな党派・宗派があり、意見がわかれるが、要はなぜ反対しているのか?住環境の悪化・子供の影響。それを貫き、やり方はちがっても目的は一つ。という姿勢で運動にのぞむことです。
 小樽・姫路・須磨・大阪西区も明石の運動を参考にされました。そこに魚崎も加わり、横のつながりを広げたいということで了承いただきました。

2007.10.26 神戸市会で「ラブホテル建築に係る規制強化を求める請願」採択

2007.09.29 月岡倉庫解体工事説明会

2007.09.28 住民集会(意見集約のため)

出席者:地元民約40名・大野市議
 今後業者との話合いをどう進めるか話合い。意見がまとまらないまま地域でアンケートをとる方法で終了。

2007.09.22 第4回住民説明会

出席者:事業主代理・KIK担当者・益田工務店・アスベスト除去業者・アスベスト診断士・地元民約50名・大野市議・浦上市議・西市議・松本市議 

 9月中頃、倉庫の天井通気口に穴が開いていることが発覚し、早期に危険性を回避するためアスベストの除去スタート。
 第4回住民説明会を待たずにアスベスト除去工事を行った理由と、除去の報告。ホテルの話は平行線。KIKは自社が手がけた区内のラブホテルはラブホでなく、同じようなホテルを魚崎に建てることを断言。次回全体集会は開かず、建築協定を結ぶ前提での少人数との話合にしか応じない。と発言し終了

2007.09.21 福祉委員会にて「ラブホテル建築に係る規制強化を求める請願」採択

出席者:事業主代理・KIK担当者・益田工務店・アスベスト除去業者・アスベスト診断士・地元民約50名・大野市議・浦上市議・西市議・松本市議 

 9月中頃、倉庫の天井通気口に穴が開いていることが発覚し、早期に危険性を回避するためアスベストの除去スタート。
 第4回住民説明会を待たずにアスベスト除去工事を行った理由と、除去の報告。ホテルの話は平行線。KIKは自社が手がけた区内のラブホテルはラブホでなく、同じようなホテルを魚崎に建てることを断言。次回全体集会は開かず、建築協定を結ぶ前提での少人数との話合にしか応じない。と発言し終了

2007.08.15 第3回住民説明会

出席者:事業主代理・KIK担当者・益田工務店・アスベスト除去業者・アスベスト診断士・地元民約60名・井戸県議・井手市議・浦上市議・大野市議・・松本市議

 8月10日近隣住民が、アスベスト診断士立入前に、月岡倉庫内部で瓦礫を移動させる等不審な動きをしており、倉庫外にアスベスト含有と思われるロックウール入りの袋が放置されているのを発見。市・警察に通報。
 説明会では、倉庫解体前の不審な動きや袋をいつから放置していたか追求。(後日市の調査で含有なしと判明)解体前にきちんと倉庫内を調査していなかったことや、ロックウール入りの袋が倉庫外にあったことについては7月23日に益田工務店営業担当者も発見していた。翌日業主に報告し、事業主から早急に調査するよういわれていたが、その調査を行っていなかったことについて謝罪。
 アスベスト除去工事については、きちんと診断士が調査後に行うこと。建物についての説明は次回に持ち越しに。
 また、保健福祉局生活衛生課の認識では、更地にもなっていないのに、建築標識の設置はできない。つまり、解体工事完了しないと建築の標識の設置はできない。ということでした。

2007.08.13 神戸市へ署名11,545名提出

当日はサンテレビでも放送され、翌日の神戸新聞にも掲載されました。

2007.07.23 MBS憤懣本舗で魚崎リゾートホテル建設問題放送

倉庫街にリゾートホテル?というタイトルで、KIK設計事務所が設計した御影のポルトディマーレからでてくる利用客に取材。利用客もこれをラブホテルと認識。

2007.07.22 第2回住民説明会

出席者:事業主代理・KIK担当者・益田工務店・アスベスト除去業者・アスベスト診断士・地元民約100名、アスベスト診断士・井戸県議・高橋県議・大野市議・松本市議・横畑市議)

 依然ラブホテル認識に違いがあり話合いは平行線。事業主は神戸市のホテル要綱等の最低限は満たしており、法律上ラブホテルではないの1点ばり。アスベストについては住民が素人なので、住民側が依頼したアスベスト診断士を立会わせ、アスベスト除去工事をすることで了承。1回目の説明会では、鉄骨部分(南側の5F建て部分)はアスベストを含んでいない。といっていたが、調査をきちんとしたわけではないので、未調査部分もきちんと診断士に調査してもらうことで業者側も了承。、
 各議員も文教地にラブホテルはいらないと明言。
 どうやったらラブホテルがたたないか?各議員にも質問。色んな意見がでましたが、ラブホテルを規制する法律を作るには時間がかかるとのこと。

2007.07.18 神戸市へ署名約1000名分提出

公聴課へ提出する。

2007.07.14 神戸市役所保健福祉局衛生課・東灘区役所まちづくり支援課による地元説明

行政としては違法なものの建築を止める手段がない。と説明。魚崎南町でまちづくり協定をつくることも検討しなければいけない。という話で終了。

2007.07.04 第1回住民説明会

出席者:事業主代理(KIK設計事務所社長)・KIK担当者・益田工務店・アスベスト除去業者、地元民約80名・大野市議

 計図が配布され、コンセプト説明。建設予定地にある月岡倉庫はアスベストを含むのでアスベスト除去の説明。
 リゾートホテルなのに、1Fフロント・2Fレストランは最小スペース。休憩利用可。駐車場台数も部屋数のみ。魚崎は酒蔵の町でリゾートというものはない。住民はラブホテルと認識しました。
 なぜ魚崎に?と聞いても事業主に依頼されたので。という返事のみ。建てられたら絶対ラブホテルになるんだから、建築反対!という声がでるも、事業主代理はそれなら話合いをしても仕方ない。粛々と手続きを進めさしてもらうという返答。
 
 魚崎にラブホテルが建築されようとすることが、あまりにも知られていないので、その事実を魚崎中に知らせするとともに、意味があるかわからないが、住民でできることといえば、署名活動?と署名活動スタート。小中学校でも署名配布してもらえないか?と問い合わせるも学校は違法でないものには反対できない。PTAから要請がないと・・・。という返事。中学校PTAに要請し、ちょうど懇談があるので、そこで署名記入していただく形にし、フォーマットもそれに統一しました。
 また、近隣ママさん達が幼稚園・保育園前、トーホー前、小学校前などで署名活動をしたり、近隣企業やマンションをや自治会をあたりました。

2007.06.30 魚崎南町3丁目に魚崎南町3丁目リゾートホテル計画?? 

3丁目近隣住民に「(仮称)魚崎南町リゾートホテル計画」によるホテル建設説明会の案内が配布されました。
 こんな倉庫街にリゾートホテル??魚崎小中学校のママ友達に聞いてもそんなの知らないよ。という返事。とにかく説明会の案内をアチコチ配布するところから活動スタート。

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